人間の体のなかに元々あるムコ多糖類という成分で、水分を保持する役割を持っています。その保水力はたった1gのヒアルロン酸で6ℓの水を保持できるほど優秀です。

ただし、人間の体内のヒアルロン酸は加齢とともに減少し、40代では赤ちゃんの半分、60代になると4分の1にまで減ってしまうといわれています。

歳を重ねると、お肌の潤いや弾力が失われてしまうのはこのためです。

ヒアルロン酸は私たちの体の中の細胞間に多く存在し、それぞれの細胞を繋ぎとめたり、クッションのような役割で細胞を守ったりしています。

コラーゲン同様、肌の構造物のひとつですが、その役割はまったく異なります。

お肌を建造物に例えると、コラーゲンは建物を支える柱や梁といった骨組みのようなものですが、ヒアルロン酸はそこに流し込むセメントのような補充剤にあたります。水分を留める役割を担っているので、肌の保湿性や弾力を保ち、しわやたるみを予防してくれるのです。

美肌を維持するために欠かせないヒアルロン酸ですが、食べ物やサプリメントで摂取しても体内で分解されてしまいます。摂取しても害はありませんが、そのままダイレクトにお肌に効くということはありません。

最近ではヒアルロン酸を配合した化粧品も多く出まわっていますが、肌からヒアルロン酸を吸収できるかどうかは、その分子の大きさにかかってきます。

以前だと、ヒアルロン酸は経皮吸収できないとされてきましたが、最新の技術をもってすれば一概にそうとも言えなくなりました。ナノレベルまで小さくしたヒアルロン酸なら、肌から吸収することも可能になってきたからです。

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